CakePHP専門からCMSも取り入れるようにする
カテゴリ:WEBプログラミング

サイトを制作するときには,PHP が仕事や趣味に限らず大体使われています.
しかしフレームワークを使わないでコードを書く機会というのは,PHP を勉強する時ぐらいしかなく,多くの場合,商用でも趣味でも「CMS (コンテンツマネージメントシステム)」を利用してサイトを作っている所が多いです.
しかし私が当時イメージしていた CMS というのは「ブログや Wiki などある決まった動的サイトを簡易に作る事のできるツール」という認識だったので自由度がない印象でした.
私が制作したかったサイトは,既存サイトの二番煎じ (ブログやWiki) ではなく,まったくオリジナルな動作を実装したものだったので,CMS より下層のフレームワーク,つまり「Webアプリケーションフレームワーク」に着目し CakePHP を学習する事にしました.
CakePHP は細かい所までコーディング出来るためとても自分に合うフレームワークでした.
しかしそのあまり「ここはもっと簡易に実装できるだろう!」とか「管理が大変ダナー」など思う所が出てきたので,CMS にスイッチするとまでは言いませんが,ある程度 CMS で作るサイトも増やしてみようかな.と思い始めたのが CMS の取り入れの理由ですね.
そこで CMS について調べてみましたら,実は CakePHP のような「Webアプリケーションフレームワーク」のレベルでもコーディングできる自由度があるようで「これはもう CMS を利用するしかないな」と思い今に至るわけです.